イベント記事

 

 

菅原先生は、宮城県にお住いの元校長先生です。

【3.11】のあと宮城県を訪問した際に知り合い、それから毎年、こちらから宮城県を訪れては現地でお付き合いいただいています。

3.11では、学校長として避難所の経営にあたられたかたです。

 

菅原先生には、数年前、茅野市にお越しいただき講演をしていただきました。

主催は教育委員会だったのかな?

災害が起きる前の準備と起きたあとの対応についての講演会だったと思います。

 

今回は、下諏訪中学校さんでの講演会。

茅野市での講演会にいらしていた下諏訪中の校長先生(当時は別の中学で教頭をしていた)から依頼され、菅原校長にご連絡をするお手伝いをいたしました。

 

で、講演会当日。

午後の講演会までの時間を持て余すかと思い、菅原先生をお迎えにあがって、下諏訪町内をあちこち散策しました。

朝、【ぎん月】さんにお迎え。

まずは諏訪大社下社秋宮へ。

案内した自分にとっても、訪問したのは初めてか小学校以来かw

菅原先生(右)が信州に来ていることを知って、伊那から下諏訪に飛んできたS元校長先生(左)とツーショット。

やはり、震災以降、お付き合いがあるようです。

店内でコーヒーを飲めるお土産屋さんが秋宮の目の前にあったので、そこでしばし菅原先生とS先生と談笑。

S先生と別れて【すわのね】さんへ。

下諏訪といえばオルゴールは外せませんよね。

万治の石仏を観るために下社春宮へ。

こんな立札、昔来たときもあったんかなあ…。

石仏さまの周りをまわると、ご利益がどうとかこうとか。

お昼。

とんかつ屋さんにお連れしようと思っていたら『せっかく長野に来たんだから蕎麦を食べたい』というご要望が。

秋宮に戻り、秋宮前の山猫亭さんでお蕎麦をいただきました。

このあと、塩羊羹を買いに新鶴本店さんに伺い、奥さまとお母さまへのお土産として押し付けました(写真撮り忘れ)。

下諏訪駅にも立ち寄りました。

 

ほぼ予定通りの時間に下諏訪中学校さんへ。

講演会のあと、町内小中学校の防災担当の先生が集まって、防災教育研修会も開かれます。

講演会スタート。

一般にも公開されていたので、もう少しPTAさんや地元の人にも来ていただけたらよかったのになあ。

ビデオやパワーポイントを使いながらの講演。

先生がたや生徒さんの中で何人が感じたかわかりませんが、あの震災時に、これだけの記録を取っていたことに驚きを禁じえません。

正確な情報の重要さを普段から意識しているからか、記憶は曖昧になりやすいことを自覚しているからか、起きたことを後の世に残していく使命感からか…あの状況下で、ここまで一つ一つ丁寧に記録していたとは驚きです。

 

また、地震が起きたのは14時46分。

日没まで3時間くらいしかなかったんですよね。

インフラが崩壊したため、電気がつかないのはもちろん、備え付けのヒーターの電源が入らず、トイレの水を流すこともできない状況だったそうです。

真っ暗な中、寒さと衛生面に留意しながら、中学生300人と教職員と避難してきた人たちの安全を第一に、自分たちだけで考え決断し行動するのは、本っっっ当に大変なことだったと思います。

 

講演会のあとは、防災教育研修会。

『こういうのを企画すれば、予算がつきやすくなり、学校の負担が少しは減るのでは』という菅原先生のご配慮でした^^

菅原先生が用意された資料。

町内4小中学校の担当の先生がたが集まっての研修会。

避難所である学校内でO-157などが蔓延する事態を避けるため、トイレの使用禁止と土足での入校禁止とペットの持ち込み禁止を徹底したそうです。

 

夜は、茅野のお店で慰労&歓迎会。

二次会でも飲んで歌って…信州の夜を楽しんでいただけていたら嬉しいなあ^^

お疲れさまでした。

 

翌々日の毎日新聞長野面。

写真入りで記事が載っていました^^

今年も善光寺平ロボコンのお手伝いをしました。

 

まずは、当日必要なブルーシートやベニヤの積み込み(2018/10/23)。

今年は、技術家庭科の関ブロと日程が重なってしまったので、前もって積み込みました。

正直、この量を一人で積むのは大変なので、ベニヤを管理している学校の生徒さんに積み込んでもらいました。

 

で、前日準備(2018/10/26)。

関ブロ分科会(伊那市)が終わってから、ブルーシートやベニヤをお届けするためにビッグサイトに飛んでいきました。

この日は麦茶を少し飲んだ以外何も食べていなかったので、ビッグサイトに到着したところでご飯。

ブルーシートやベニヤの運搬はバイトさんたちにお任せしました。

ロボコンの準備スペース。

コート準備なう。

いつもは閉館時間までお手伝いするのですが、この日は途中で帰らせてもらいました。

すみません><

 

 

で、善光寺平ロボコン本番。

とりあえず、産業フェアを一通り見て回ります。

諏訪の工業メッセはプロがプロに見せる展示会ですが、こちらのは、プロが一般人に見せる展示会ですね。

 

で、改めて善光寺平ロボコン。

朝から予選が行われ、午後、ステージで決勝トーナメントが行われます。

相変わらずの盛り上がり。

最後は緑ヶ丘中の先輩後輩対決だったのかな?

 

そんなわけで、上伊那大会や善光寺平ロボコンが終わりました。

参加チームはほかのチームのレベルの高さを見て『このままじゃ、やばい!』とスイッチが入って、2週間後のN-robo県大会まで改良を重ねていきます。

今年はどこの中学がロボコン大賞を獲るかな~?

 

※表彰式をして、全体の撮影会をして、撤収作業をして、椅子を学校に返却して…ってのを毎回撮影していたのですが、今回はバタバタしていて未撮影でした…。

関ブロ全体会の翌日は、中南信の各地で、技術科と家庭科の研究授業が行われました。

 

地元の諏訪地区でも研究授業があったのですが、上伊那地区での研究授業で使われるLiLaC Switchがウチの商品なので、そちらにブースを展示。

※ちなみに、10年前の全国大会のときは、篠ノ井西中学校さんでの分科会にブースを出しました。

 

会場に展示されていた生徒さんの作品。

LiLaCやCo-Co-NUTSを使った作品もありました♪

 

中学校で実際に使われているLiLaCLiLaC Switch

 

掲示されていた生徒さんたちのアイデアなど。

 

各ブース。

ウチ。

ヤマザキさん。

双方向コンテンツの商品が展示のメインでした。

ナガタ産業さん。

3Dプリンタの実演をしつつ、電気回路の設計教材を宣伝されていました。

伊那市の企業スワニーさん。

いくつか面白いものがありましたが、回転すると花びらが開くコマはカッコよかったです。

ほかにもいろいろ買ってしまいましたw

 

教科書メーカーの東京書籍さんと開隆堂さんもブースを出していました。

分科会は9会場で開かれるため、完全に人手不足。

関東地区担当の営業さんたちが応援できていました。

 

研究授業も見学させてもらいました。

授業前。

先生は60人くらい。

見えにくいですが、手前の男子生徒さんの左手にLiLaC Switchが。

 

授業のあと、その授業に関する質疑応答や意見交換が行われたり、ほかの地区での授業研究の発表が行われたり…。

『子どものために、より良い授業をしよう』と先生がたは日々頑張っているんですよ~☆

 

県外から参加された先生がたも、数年前から研究や準備をしてきた先生がたも、ブース展示で協力したメーカーさんたちも、みなさまお疲れさまでした。

 

最後に。

入口にラー油が並べられていましたが、業者さんらしき人が見当たりません。

『なんだこれ?』と思ったら…↓

伊那の中学校が作ったラー油でした!

ラベルに表示されている製造元も、メーカーではなくて中学校の名前になっています。

いろいろ頑張ってるなあ。

市販のモノよりちょっとマイルドなラー油でした♪

え~、正式には【第57回関東甲信越地区中学校技術家庭科研究大会長野大会】ですかね。

通称【関東ブロック大会(関ブロ)】です。

10年前の全国大会では長野市が全体会会場でしたが、今回は、諏訪市が全体会の会場になりました。

 

技術科教材メーカーさんを中心に、家庭科教材メーカーさんや一般メーカーさんが出展して、会場を盛り上げていました。

遠路はるばるお疲れさまでした。

 

生徒さんの作品展示も。

 

ウチのブース。

第3分科会で使われるLiLaC Switchを中心に展示いたしました。

少しは大会の盛り上げに協力できていたらいいのですが…。

 

隣は、地元企業の商品が展示されていました。

ウチもいくつか買わせてもらいましたが…ブース代の元が取れているといいなあ^^

 

ホールでは、いろいろな発表がされたようです。

長野日報さんには、S先生の発表中の写真が掲載されていました。

 

今回、他県の教材販売店さんと何人かお会いしました。

遠くは茨城から!

聞けば、関ブロは毎年見学しているとのことで、ホント頭が下がります。

長野県内の業者は、ブースを展示したウチと松本のKさん以外見かけませんでしたが、少しは来ていたんですかね?