Co-Co-nuts V3(ココナッツV3)は、PIC(Peripheral Interface Controller:周辺機器接続制御用IC) を使った中学校技術科用教材です。
【主な特徴】《エネルギー変換+情報》教材として発展してきたCo-Co-NUTSも いよいよ最終形!?
・電気回路の製作ができる
はんだ付けの困難なUSBminiBコネクタは、はんだ付けが済んだ状態で納品いたします。他の部品のはんだ付けの希望などにも対応させていただいております。総部品点数31点。
・PET板の加工などによりオリジナル作品を作ることができる
PET板のサイズ・厚さ等、先生の御希望に沿って対応いたします。
・プログラミングの学習ができる
CdSセル・赤外線受信モジュール・タクトスイッチ・スライドスイッチなどからの入力信号を「計測」して、LEDや圧電スピーカ等への出力信号を「制御」する、そんなオリジナルのプログラムを組むことができます。
⇒新学習指導要領の内容に準じた教材になっております。
◆Co-Co-NUTS ver.2からの変更点
・オリジナルOSが改良され、よりプログラミングが楽になった
2進数・10進数・16進数の入力に対応したり、時間制御系命令が充実したりと、細かく改良されました。
・実行可能なプログラム行数が増えた
前OSでは最大94行だったプログラム行数が255行に増えたので、より複雑なプログラムを組むことができるようになりました。
・USB接続によってパソコンからの給電が可能となり、プログラミング工程で安定するようになった
前バージョンで起きた「プログラミング中の電池切れ」がなくなりました。
また、完成し家に持って帰ったあとでも、市販のUSBケーブルを使えば、給電しながら使用したり、通信して再プログラミングしたりで可能です。
・圧電スピーカの搭載で、実用性が向上した
光(LEDの点灯)の制御だけではなく音の制御ができるようになったので、目覚まし時計や3分タイマなどを作れるようになりました。
・CdSセル・タクトスイッチ・スライドスイッチに加え、赤外線受信モジュールが標準で搭載された
テレビのリモコン信号を認識できるので、「離れたところからテレビのリモコンを使ってプログラムを実行させる」といったことが可能になりました。
・製作時間を短縮し、より情報の学習ができるように、可能な限り対応した
メイン基板とLED基板の接続配線が大変との声が多かったので、それらを切り離さなくても完成する(切り離したらリボンケーブルで配線する)回路にしました。
電源と回路切り替えをパネル取り付けタイプのスイッチ一つでコントロールしていた従来の形から、電源用と回路切り替え用でスイッチを分け、それぞれを基板取り付けタイプに変更しました。
先生の希望に沿ってICソケットや他の部品のはんだ加工を行ってから、学校へ納入するようにしました。