ロボフェスタin長野2014(2014/8/8・9・10)~その1

 

今年もやって参りました~。

管理人的には夏の風物詩的イベントになっている『ロボフェスタin長野』。

 これがないと夏が始まらないというか、これが終わらないと管理人の夏休みが始まらないというか、そんなイベントです^^

 

このイベントは、県内各地から参加した中学生男女36名(だっけ?)がランダムに6チームに分かれて、寝食を共にしながらロボット製作を行う…というもの。

2014年の今回が5回目…だったかな?

成果発表を少しでも多くの父兄さんがたに見てもらいたいということで、最終日を日曜日にした8月8・9・10日の三日間、塩尻の県教育センターで開かれました^^

 

ルールは、前回のルールをほぼ踏襲し、10個の発泡キューブ(とアイテム)を積み上げるポイントと消費電力を競うというもの。

ロボットのサイズはスタート時の床面積が300×300以内(高さ無制限)とか、同時に動かせるロボットは2台までとか、途中でロボットの交代をしなければならないとか、一定量の電力を消費すると交流電源からの電力供給がなくなるとか…そんな制約もあります。

 

3年連続参加のベテランもいれば初参加のルーキーもいるので、今年は、グループ内の顔合わせも兼ねて『ペーパータワー』作りが組み込まれました。

のり・テープ等を使わずに、新聞紙だけで自立する『ペーパータワー』を作るというものです。

コミュニケーションを取りながら作る子もいれば、全然輪に加わらない子もいたりして、このテのワークショップはいつも見ていてハラハラしますw

 

午後は、競技説明があり、いよいよグループごとの活動スタート。

まずは、大学生のお兄さんお姉さんや先生が司会をして、チーム名やチームの一言を決めたり、『チームとしてどうポイントを取るか。そのためにはどんなロボットが必要か』を話し合ったりしていました。

 

で、たとえば『注射器を使ってアームを動かしてキューブを掴み持ち上げる』なんてアイデアをグループ内で出しあうんですが、そういう色々なアイデアを『特許』という形で『特許庁』に申請し、審査を受けます。

 

この特許申請、抽象的過ぎたり不備があるときは『特許庁』係の先生に指導された上で、容赦なく差し戻されますw

無事申請が認められると『特許ポイント』がもらえるのですが、この特許ポイントがある程度ないとロボット製作に行き詰るので(理由は『その2』で)、この日は多くのチームが特許申請書の作成に追われていました^^