LiLaC~DIPスイッチの操作①

 

DIPスイッチの操作説明をしたいと思います。

DIPスイッチの機能説明

 

output2に青色LEDを配置して…
2つある可変抵抗器のボリュームはどちらも10時から11時方向にして…
DIPスイッチは『1を下、2を上』にして…

 

この状態を基本とします。 

 

LiLaCのスイッチを入れます。

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一瞬だけ青色LEDが点灯して、すぐ消えます。


とりあえず、input1の可変抵抗器のボリュームを8時方向に回してみます。

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LEDが点灯します。

input1のボリュームを10時に戻して、input2のボリュームを8時方向に回します。

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同様に、LEDが点灯します。

 

 

続いて、基本状態から、DIPスイッチを『1が上、2が下』にします。

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この状態から、先述と同様にボリュームを操作してみます。

20180116153357008

20180116153507196

どちらのボリュームを操作してもLEDは点灯しません。

両方のボリュームが8時方向になると…

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LEDが点灯します。

 

DIPスイッチの操作で何をしているかというと…

『どちらかのボリュームが8時方向になったらLEDを点灯させる』と『どちらのボリュームも8時方向になったらLEDを点灯させる』を切り替えています。

『ボリュームが8時方向になったら』を『スイッチがオンになったら』に置き換えてみると、イメージしやすいかと思います。

最初のパターンはスイッチが並列になっている回路(OR回路)、次のパターンはスイッチが直列になっている回路(AND回路)といえます。

 

回路を、配線を組み替えて物理的に変えるのではなく、DIPスイッチの操作してマイコンのプログラムで変えています。