阿部先生の筆立て

管理人が中学生だったときの学級担任である阿部先生。

技術科の先生です。

春休みに入ったところで先生から『返品があるから取りに来い』と電話が来たので、伺いました。

 

先生は、木工室で何か作業中でした。

板で作った角筒。

45度で接着後、ゴムテープをグルグル巻いて固定。

写真は、ゴムテープを取ったもので、この時点では長さがバラバラ。

 

長さがバラバラの角筒を、昇降盤で切断。

面取りも終わっていますね。

 

こっちは面取りした板。

何かを作っているみたいですが…なんだべさ?

 

違うカタチの角筒も大量生産。

阿部先生らしくない筆致の文章も印刷(?)されていました。

 

聞けば、こんなのを作っているとのこと。

学校にあった桜の木が切り倒されたそうで、それを使って筆立てを作っていました。

『技術科教師ならこれくらい作るさ』と簡単に仰っていましたが、さすがの一言です。

 

クラスの生徒さんたちと在職の先生がたにプレゼントするそうで、これまでの学校でもしてきたそうな。

 

管理人『あれ?でも、僕らんときは、もらってな…』

先生『おめた(お前たち)んときはやってないな!わはは』

 

…最後まで言わせろ。