[覚え書き]ダーリントン接続

トランジスタを複数個繋げたもの。

大きなhFE(直流電流増幅率)が得られる。

 

以下、NPN型(2SC1815など)を図のように2つ繋げた場合を考えてみる。

TR1、TR2の直流電流増幅率をhFE1、hFE2とすると、

TR1について、IC1はIB1のhFE1倍になるので、

IC1 = IB1・hFE1 …①

IE1はIB1とIC1を合わせたものなので、

IE1 = IB1 + IC1 = (1 + hFE1)IB1

同様にTR2について考えると、IB2はIE1と同じなので、

IB2 = IE1 = (1 + hFE1)IB1

IC2 = IB2・hFE2 = (1 + hFE1)IB1・hFE2 …②

また、ICについて、次の式が成り立つ

IC = IC1 + IC2  …③

①②③より、

IC = IB1 ・hFE1 + (1 + hFE1)IB1・hFE2 = (hFE1 + hFE2 + hFE1・hFE2 )IB1

ここで、hFE1・hFE2 はhFE1やhFE2よりはるかに大きいので、次の式が成り立つ

IC ≒ hFE1・hFE2 ・IB1

つまり、ICは、TR1のベース電流のhFE1・hFE2 倍に増幅されている//

 

 

(マルツさま https://www.marutsu.co.jp/contents/shop/marutsu/mame/186.html)

 


電圧について、次の式が成り立つ

VCE2 = VCE1 + VBE2

 

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