角型LEDは、使用目的によってハンダづけの仕方が変わります。
今回は、スタンドの照明用にハンダづけします。
注意点が2つあります。
①極性があります
4本のリードは、アノードが2本、カソードが2本となっています。
発光部の台座のあるほうがカソードになります。
角型LED用基板の[-7+][+8-]に、極性に気をつけて配置してください。
上図の場合、中央がアノード、両外側がカソードになります。
②リードの出っ張りは切らないでください
出っ張りが引っかかるところまで差し込んでからハンダづけしてください。
LEDのハンダづけが終わったので、コード類のハンダづけに進みます。
銅線を基板の穴に通してハンダづけします。
先端をまげて、LEDのある反対側(パターン面)から差し込みます。
従来の部品とは違い、銅線を差し込んだ穴の根元をハンダづけします。
LEDのアノードと接触しても構いません。
この銅線は、【電気を流す支柱】となります。
続いて、コードのハンダづけをします。
まず、LEDのカソード側に予備ハンダを盛っておきます。
予備ハンダを温めながら、コードをなじませ、冷えるのを待ってください。
これで支柱関連のハンダづけも終わりです。
少し工作をします。
ペットボトルのフタに切り込みを入れ、ハンダづけが終わったLED基板をはめ、ホットボンドを流し込んで固定してください。
支柱を保護するために、チューブに銅線とコードを通します。
メイン基板に支柱をハンダづけします。
[7-][8-]と印刷されている場所にそれぞれのコードを、その間の穴に銅線を、ハンダづけしてください。
支柱の角度を調整して、スタンドタイプのハンダづけは終了です。
違う使いかたをするときの角型LEDのハンダづけは次回☆