最後に電池ボックスのハンダづけになります。
トグルスイッチの脇にある[BAT+]に赤コードを、[BAT-]に黒コードをハンダづけします。
まず、太いほうの穴に裏側からコードを通します。
こうすることで、電池ボックスが引っ張られたときにハンダが剥がれてしまうことを防いでいます。
あとは、通したコードをくるっと曲げてハンダづけしてください。
たわまないようにコードを調整します
これで電池ボックスのハンダづけは終了です。
ハンダづけは終わりましたが、電池ボックスに電池を入れて電源を入れても、マイコンを入れないと動作しません。
スイッチを切るか、電池を抜いてから、マイコンを差し込みます。
注意点が2つあります。
①極性があります。
②足がㇵの字に開いています
市販されている状態は丸い窪みがあるだけでわかりにくいので、納入時に、白い丸でマークしてあります。
この白い丸と、ICソケットの窪みの方向を合わせてマイコンを差し込みます。
ダイオードやコンデンサのあるほうに白い丸が来るようにします。
差し込む際、マイコンの足の開きをきちんと平行にします。
ㇵの字のままでは入れにくく、無理に入れようとすると曲がったり折れたりします。
非常に高価な部品ですので(2021年現在、世界中でICが不足している)、大切に扱ってください。
完成です。
電源を入れてサンプルプログラムが実行されれば(光ったり音が鳴ったりする)、正常です。
動作不良の場合、まれにマイコンが発熱するので、気をつけて確認してください。
※マイコンは熱に弱い部品です。ハンダ不良を直す場合は、マイコンを抜いてから作業してください。
この状態は、センサの役割を果たすのがCdSセルしかありません。
センサを増やす場合は、もう少しだけハンダづけが必要になります☆