LED1の点灯に関する電気の流れを説明します。
電気は、右上の赤いコードから入ってきて、様々な電子部品を通って、最後は、右上の黒いコードに流れていきます。
もう少し詳しく見ていきます。
電池ボックスの赤いコードから流れてきた電気は、ダイオードD1を通って、トグルスイッチに着きます。
(もう一方のダイオードD2は、USBコネクタからの電流を制御する)
また、トグルスイッチは、コンデンサC1とマイコンの1番ピン(白い〇印側の1つ目)に繋がっています。
なので、トグルスイッチを上に入れると、内部で繋がり、コンデンサC1に電気を蓄え、マイコンに給電されます。
※基板のON-OFF表記はスライドスイッチ用
プログラムで【LED1の点灯】が実行されます。
すると、マイコンは、LED1に対応している6番ピン(白い〇印側の6つ目)に電位を与えます。
6番ピンは、抵抗器R1を経由してLED1まで繋がっています。
こんな感じ。
LED1から先は、曲がりくねりながら、電池ボックスの黒いコードまで繋がっています。
なので、6番ピンに電位が与えられると、LED1に電圧がかかって点灯します。
裏のパターン面で見てみます。
赤いコードは画面左上に来ます。
そこからダイオードD1とトグルスイッチを経由してマイコンまで繋がっています。
6番ピンから抵抗器R1を経由してLED1に繋がっています。
LED1から電池ボックスの黒いコードまで繋がっています。
途中、コンデンサC1とマイコンの20番ピン(白い〇印の反対側の1つ目)にも繋がっていることがわかります。