LEDや圧電スピーカ以外の部品の電気の流れについても見てみます。
セラミック発振子は、電圧をかけると一定の周波数で発振する電子部品です。
ココナッツで使う発振子は12MHz、つまり1秒間に1200万回発振します。
その発振をマイコンがカウントすることで、時間経過を把握できるようになります。
ストップウォッチみたいなものでしょうか。
真ん中がGNDで、左右どちらかのリードに電圧がかかると、もう一方のリードが発振します。
発振子の真ん中のリードはマイナスに繋がっています。
なので、マイコンの3番ピンに電位が与えられると、発振が起きて、マイコンの2番ピンに伝わります。