シン・ココナッツ~電気の流れ⑦セラミック発振子

LEDや圧電スピーカ以外の部品の電気の流れについても見てみます。

 

セラミック発振子は、電圧をかけると一定の周波数で発振する電子部品です。

ココナッツで使う発振子は12MHz、つまり1秒間に1200万回発振します。

その発振をマイコンがカウントすることで、時間経過を把握できるようになります。

 

ストップウォッチみたいなものでしょうか。

 

真ん中がGNDで、左右どちらかのリードに電圧がかかると、もう一方のリードが発振します。

 

発振子の真ん中のリードはマイナスに繋がっています。

なので、マイコンの3番ピンに電位が与えられると、発振が起きて、マイコンの2番ピンに伝わります。