シン・ココナッツ~電気の流れ⑧USBコネクタ、コンデンサ

USBコネクタは、プログラムの読み書きや給電に使われます。

ココナッツではminiBタイプのコネクタを使います。

電気が流れる5本の細いリードと、部品を固定するため4つの太い足で構成されています。

 

拡大してみます。

USBの1番ピンは、ダイオードD2を経由してトグルスイッチに繋がっています。

USBの5番ピンは、電池ボックスのマイナスのラインと合流しています。

USBケーブルでパソコンと繋いでいるとき、トグルスイッチをONにすると、1番ピンから回路に給電されます。

 

USBの2番ピンはマイコンの18番ピン、USBの3番ピンはマイコンの19番ピンに繋がっています。

USBケーブルでパソコンと繋ぎ、通信用ソフトを使うと、プログラムをマイコンに書き込んだり、ココナッツに付属するセンサの入力を数値で表示したり、様々なことができるようになります。

 

//

 

コンデンサは、ココナッツではマイコンの誤動作を防ぐために使われています。

コンデンサC1は、マイコンの1番ピンとマイナスを繋いでいます。

コンデンサC2は、マイコンの17番ピンとマイナスを繋いでいます。