ココナッツに市販のセンサを接続してみます。
マイクロ波レーダセンサは、物体の移動を検出するものです。
マイクロ波を照射して、跳ね返ってきたマイクロ波を測定します。
物体が遠ざかる(または近づいている)とき、その物体が反射したマイクロ波は、ドップラ効果により周波数が変化します。
「測定した周波数が変化する」イコール「何かが動いている」ということになります。
※センサを中心とした円移動の場合、センサと距離が変わらないので、測定が難しくなります。
上図で見る場合、端子は、上からV/O/Gとなっています。
Oが真ん中なので、外側のピンソケットに配置します。
図のような配置になります。
ココナッツのプログラム上でのセンサの値は、動きのないときは【0】、動きのあるときは【176】前後になります。
【補足】
ドップラ・レーダは、どのくらいの速度で近づいているか(または離れているか)を計測できます。
自動車の衝突防止装置などに使われているようです。