シン・ココナッツ~センサの接続①マイクロ波レーダセンサ

ココナッツに市販のセンサを接続してみます。

 

マイクロ波レーダセンサは、物体の移動を検出するものです。

マイクロ波を照射して、跳ね返ってきたマイクロ波を測定します。

物体が遠ざかる(または近づいている)とき、その物体が反射したマイクロ波は、ドップラ効果により周波数が変化します。

「測定した周波数が変化する」イコール「何かが動いている」ということになります。

※センサを中心とした円移動の場合、センサと距離が変わらないので、測定が難しくなります。

 

上図で見る場合、端子は、上からV/O/Gとなっています。

 

Oが真ん中なので、外側のピンソケットに配置します。

図のような配置になります。

 

ココナッツのプログラム上でのセンサの値は、動きのないときは【0】、動きのあるときは【176】前後になります。

 

【補足】

ドップラ・レーダは、どのくらいの速度で近づいているか(または離れているか)を計測できます。

自動車の衝突防止装置などに使われているようです。