ココナッツもコンピュータですが、キーボードもモニタもついていません。
なので、Windowsパソコンのキーボードやモニタを借りて、ココナッツのいろいろを操作します。
必要になるものは、USBケーブル(A-miniB)と通信ソフト(テラターム)の2つです。
手順は以下のようになります。
①パソコンとココナッツをUSBケーブルで繋ぎます。
②ココナッツの電源を入れます。
未設定時のみ、USBのドライバファイルを要求してきますので定義ファイルを入れます。
③テラタームを起動します。
起動すると、TCP/IPかシリアルかを選択することになります。
下のシリアルからポートを選んで先に進みます。
ポートがわからない場合は、まず、ココナッツの電源を入れないでテラタームを起動します。
そこに表示されたポートを書き控えます。
一旦ココナッツの電源を切り、テラタームを閉じ、再度ココナッツの電源を入れて、テラタームを起動すると…先ほど書き控えたポートに、一つポートが加わっているはずです。
それが、選択すべきポートになります。
④テラタームの設定を変更します。
【設定】→【シリアルポート】を選択します。
下から2番目、フロー制御項目を【Xon/Xoff】に変更します。
一番下の項目 、送信遅延を【1ミリ秒/字】に変更します。
毎回設定するのが大変なら、【設定】→【設定の保存】をすると、設定変更された状態で起動されます。
⑤準備完了です。
これでプログラムの作成ができるようになりました。