「プログラム②簡単なプログラムを作ってみる」を参考にプログラムを作ります。
【R】と入力すると、「LEDをすべて点灯させ、1秒後にすべて消灯させる」プログラムが実行されました。
このプログラムは…
1【LEDを全点灯させる】
2【WS1】
3【LEDを全消灯させる】
で1セットになっています。
ココナッツのプログラムは、「命令の頭につく数字」の小さい順に命令を実行していくのがルールです。
「命令の頭につく数字」を行番号と呼びます。
【WS1】は【1秒待て】という命令です。
行番号の小さい順に実行していくのがルールなので、【全点灯】→【1秒待つ】→【全消灯】と実行されていきます。
このプログラムに新しい命令を追加します。
命令はすべて、【▮】が点滅している行で入力します。
一番下の【>▮】の行以外では、入力操作はできません。
【4 WS1】(4・半角空白・ダブリュ・エス・1)と入力します。
【5 O=15】(5・半角空白・オー・イコール・15)と入力します。
【R】と入力してプログラムを実行すると、「LEDがすべて点灯して、1秒後にすべて消えて、さらに1秒後にLED1からLED4までが点灯」しました。
プログラムを表示させてみます。
【L】と入力すると、マイコンに書き込まれているプログラムが表示されます。
【L】のあとの【>】の表示されていない部分が、書き込まれているプログラムです。
1【LEDを全点灯させる】
2【1秒待て】
3【LEDを全消灯させる】
4【1秒待て】
5【LEDを半分点灯させる】
と、4行目と5行目が追加されているのがわかります。
行番号が重なっていなければ、プログラムに追加されていきます。
プログラムのマイコンへの書き込みは、プログラムの実行時(【R】と入力)やプログラムの表示時(【L】と入力)に行われます。