昨年の夏休みのある日(2017/8/2)、上伊那地方の技術科の先生がたが集まって、授業研究が行われました。
一つは、授業で使うLiLaC_Switch(試作版)の製作。
当時は、まだ教材名が決まっていませんでした。
若い先生からベテランの先生まで、真剣にハンダづけしています。
LiLaC_Switch試作版。
タッパーに入れて蓑虫クリップで繋げていくイメージでした。
その後は、授業をどう展開していくかの討論。
この日は、授業研究の中心の先生がモデルを提案して、他の先生がたが意見を交換していくカタチでした。
『子どもに、どんな力を身につけさせるか』『子どもに、どういう流れで考えさせればいいか』と並行して『新しい指導要領に合わせるには、どういう授業にすればいいか』みたいなことを、この日に限らず、毎月のように研究されています。
部活動の顧問をしていれば勤務時間が長くなるし休みもなくなるし、学級担任をしていれば学級運営のことも考えなきゃいけないし、それ以外の出張も多いし…その上で、この日のように『授業をより良くするにはどうしたらいいか』って研究をして…ホント頭が下がります。
学校は、先生がたの『でもまあ、子どものためだからね』っていう情熱に支えられていると思います。
だから。
夏休みや年末年始休みくらい、しっかり休ませてあげてください。