製作上の注意点
◎抵抗器【R3】の左側のリードを【←U】の部分に配置する
◎3本足のトランジスタタイプの部品FETとUM66Tの違いに気をつける
◎UM66Tと中央スライドスイッチの間に配置するジャンパー線の付け忘れに気をつける
初期プログラムの仕様
中央スライドスイッチの切り替えによって動作が変わる
→【or】側の場合:
2つの入力(センサ反応)のどちらかが条件を満たすと、左上の出力部に出力を行う(2秒)
→【and】側の場合:
2つの入力が共に条件を満たすと、左上の出力と左下の電子メロディ部に出力を行う(5秒)
※入力部のスライドスイッチが左側(【P】側)になっていると入力を受けないので、共に右側(【P】の反対側)にしておく
各種センサの取り付けについて
端子の並びがVCC/OUT/GNDタイプとVCC/GND/OUTタイプがあるので、センサの印刷を確認して配置する(配置を間違えた状態で電源が流れると発熱するので充分に気をつける)
CdSセルについて
CdSセルやサーミスタなど状況によって抵抗値が変化する電子部品は、右下の可変抵抗器とセットで用いることでセンサとすることができる
→CdSセルを使って『暗ければ出力ON』をプログラムする場合:
CdSセルを【G】と【O】を繋ぐように配置し、可変抵抗器のつまみを回して、出力が切り替わるポイントを探す
※【V】と【O】を繋げば、『明るければ出力ON』となる
その他
◎USB端子から給電を行うことができる(ケーブル側に極性がある。給電されない場合、ケーブルを裏返して差し込むと給電されるようになる)
◎可変抵抗器の隣にあるピンヘッダ(【BRO】の印刷がある)にサーボモータを接続することで、サーボモータへの出力を行うことができる
◎UM66Tとスピーカを外し、リレーとターミナルを配置することができる基板になっている
→強電教材の制御ができる
◎PICkit3というプログラム書き込み器を中央下のピンヘッダと接続することで、プログラムを書き換えることができる(MPLAB X IDEというソフトのインストールが必要)