園芸部
昨年末にタネを蒔いた小松菜。
育ちの良かったほうは収穫したのですが、育ちが遅かったほうは残しておきました。
その甲斐あって(?)、『もう収穫してもいいね』ってサイズに成長してくれました。
てゆーか、
育てすぎたせいか、いつの間にか、つぼみができていました。
マジか!
小松菜って花が咲くのか!
…まあ、そうだよな。
タネがあるくらいだから、花が咲くのもおかしくないわな。
そっかぁ…(でも、なんとなく釈然としていない)。
知識も経験も絶対的に不足しているなあと痛感した今日この頃。
(2017/3/15撮影)
1月末、栽培用LEDで育てていた小松菜を収穫し、美味しくいただきました(また写真撮り忘れた…)。
普通のLED3色を使って育てていた小松菜は、少し成長が悪かったので、栽培用LEDに換えて様子を見ることにしました。
で、2週間後。
比較画像がないので伝わらないと思いますが、目に見えてしっかりしてきました。
明るさを揃えているわけではないので単純に比較できませんが、でも、違いは確かにありそうです。
今度は、普通のLEDの方を、赤と青の2色にして育ててみようかな。
昨年末の11月16日に蒔いたタネが、その後どうなったかと言いますと。
というか…
昨年11月から1月半ばまで撮った写真が、全部消えてしもた…(号泣)
ちゃんと育成記録取っていたのに><
というわけで、結果のみ。
正月、うっかりして、水を凍らせてしまいましたが…
ちゃんと育っています。
3色のLEDを使ったもの。
ちょっと小さいけど、充分な大きさになってきました。
こちらは育成用LEDを使ったもの。
色艶といい、厚みといい、かなりしっかりと育ちました。
夏に比べれば育ちが悪いかもしれませんが、氷点下まで気温が下がる中で、しかも水が凍っちゃったりしたのに、元気に育ってくれました。
そろそろ収穫かな~。
夏から秋にかけての育成は、とりあえず成功です。
しかも、『朝LEDとエアポンプ(ブクブク)をつけて、夜になったら電源を落とす』という、割と手間はかけないやりかたでできたのが、育った小松菜以上の収穫でした。
ここで『では、また来年☆』でもよかったのですが。
会長と管理人とで『この厳寒の茅野で、冬に小松菜が作れたら面白いよな』と意見が一致し、かなりダメ元で、冬の育成にチャレンジしてみることに。
気温が低くなり、水が凍ってしまうことが予想できるので、この対策を、未経験者なりに考えてみました。
さすがに、陽の当たらない倉庫の奥では気温が低すぎるだろうと考え、ファンヒーターを使う事務所内で育てることにします。
でも、夜中や休日など、長時間にわたってファンヒーターが使えないと、やっぱり水が凍ってしまいそうです。
水の循環ができれば凍らないかもしれませんが、それも大変…。
で、『日中は、LEDもエアポンプもつけず、夜の間、LEDとエアポンプをつける』というやりかたで育ててみることにしました。
エアポンプのブクブクを使えば、水が凍らないのではないかという予想がベース。
LEDとエアポンプを別々に稼働させるとか、24時間稼働させるとか、いろいろ考えたんですけど、LEDとエアポンプの電源を一括コントロールする手間のかからなさと、休息させるためにLEDの点灯時間を制限したいという考えから、昼夜逆転になりました。
気温の変動と明るさの変動が一致していませんが、まあ、水が凍るよりはいいだろう!
(2017/11/16撮影)
はてさて、どうなりますか。
ついでに。
土で育てていたやつは、全然大きくならず、ここでリタイヤ。
容器に水が抜ける穴を作らなかった(開けると、容器が水耕栽培で使えなくなる)ので、たぶんダメだろうなと予想していたんですが…予想通りでした。
水が抜けないので、土が常に泥のような状態になっていました。
やはり、根っこへの空気って大事なんだなあ。
LEDで育ててもこれ以上大きくならないと思い、居間の、太陽がよく当たる暖かいところへ移してあげました。
なのに…
数日後…
築30年の我が家に、初のネズミ襲来!
朝起きたら、お菓子やらカップラーメンやらが食い荒らされていましたよ!
こいつも、文字通り根こそぎ食べられてしまいました><
不可抗力だけど、重ね重ね、悪いことしちゃったな…。
経過報告その2。
同じような写真だらけですが。
このあたりから、どこらへんで収穫するかが関心事になっていました。
名残惜しかったのか、割とマメに写真を撮っています(載せきれないくらい)。
(2017/10/30撮影)
(2017/11/1撮影)
(2017/11/8撮影)
(2017/11/14撮影)
『もう食べようよ』という天の声(?)で収穫することにしました。
実は、最初に蒔いたものは、途中で育成を断念しました。
徒長が酷く、なかなか大きくならなかったので…もうこれ以上は育たないだろうと諦めたわけです。
育成当初はLEDの性能が不十分で、LEDの点けかたも養液のやりかたも行き当たりばったりだったので、かわいそうなことしたな~と、最期に陽の当たる庭先に出してあげました。
そしたら、まあ。
太陽光は偉大だ。
(撮影は2017/10/25)