9月下旬、突発性難聴の経過観察のために病院へ。
担当医ではない先生に診てもらい、薬が変更されました。
で、次の日の朝。
見事に、起きることができなくなりました。
激しい目まいで目を開けていることができず、目をつぶりながら頭を起こすと、酷い車酔いのような感覚から吐いてしまいます。
何とか階段を下りて居間にたどり着いたものの、どうにも動けません。
家族たちは病院へ連れて行こうとするのですが…無理なものは無理だっちゅーの!!!
で、救急車が呼ばれてしまいましたw
人生初の救急搬送でした。
救急車の中でも、病院に着いたあとも、CTやレントゲンによる検査が行われている間も、とにかく頭を動かしたり目を開けたりすると気持ち悪くなるのでキツかったです。
症状としては、眼振が確認されたそうな。
小脳周りを検査して異常がなかったので、『前庭神経炎の疑い』と診断されました。
そのまま入院。
救急搬送されてきたときに点滴を打たれましたが、基本、治療らしい治療はなく、ひたすら目をつぶって寝ていました。
夕方くらいになって、ようやく目まいが落ち着いて(それでも少し揺れている感覚はあった)、体を起こすことができるようになりました。
そのときの部屋からの景色。
4人の相部屋でしたが、それぞれのベッドから外が眺められるような間取りだったようです。
そのときの夕食。
夜中2時くらいから、同室だった年配の患者さんがやらかしてくれますw
カーテンの外から聞こえてくる怒りが滲んだ独り言。
トレイか何かが床に落ちる大きな音。
カーテンを捕まりながら徘徊しているようで、自分のとこのカーテンも開けられそうな雰囲気。
もう、怖いのなんの。
ウチのばあちゃんが入院していたときもあんな感じだったけど…他人さまにやられるとビビりますね。
翌日、目まいは完全に落ち着いていました。
お昼近くなって担当医の回診があり、退院許可がでたので、お昼ご飯を頂いてから退院。
救急車を呼んだ割には、ただ寝ていたら1日で治ってしまい、なんとなく拍子抜けでした。
…が。
数日後、出先で目まい再発w
自分の運転で吐くという、とても貴重な経験をしてしまいました。
しばらくは騙し騙し付き合っていくしかなさそうです。