DIPスイッチの操作によって、回路が切り替わります。
①DIPスイッチの1を上、2を下
input1とinput2が直列に繋がる回路(output1とoutput2は並列)
input1とinput2がともに条件を満たすと、outputに電気が流れます。
この回路を、inputの繋がりかたからAND回路と呼ぶことにします。
②DIPスイッチの1を下、2を上
input1とinput2が並列に繋がる回路(output1とoutput2は並列)
input1とinput2のどちらかが条件を満たすと、outputに電気が流れます。
この回路を、inputの繋がりかたからOR回路と呼ぶことにします。
③DIPスイッチの1と2のどちらも下
input1はoutput1を制御し、input2はoutput2を制御する回路
それぞれ独立した回路なので、この回路を2系統回路と呼ぶことにします。
④DIPスイッチの1と2のどちらも上
input1とinput2が階段スイッチのように繋がる回路(output1とoutput2は並列)
input1とinput2の、どちらかが条件を満たすとoutputに電気が流れます。
ともに条件を満たすとき、または、ともに条件を満たさないときは、outputに電気は流れません。
この回路を、階段スイッチ回路と呼ぶことにします。